これから初めて利用する人のための音楽スタジオの基本的なマナー講座
を組んで本格的な練習をするために、音楽スタジオを借りたいと思っていませんか?もしこれから初めて利用するなら、覚えておきたいマナーがいくつかあります。以下で代表的なものをいくつかピックアップしますので、覚えておきましょう。
マイクのセッティング方法
ボーカルがいる場合、マイクは欠かせません。マイクはほとんどのスタジオでレンタルできるので自分で準備する必要はないです。ただしマイクは自分でセッティングします。ケーブルを所定の位置に差し込んで、少しずつトリムを上げていきます。少しずつ上げるのがミソです。つまみを一気に上げてしまうといきなり大きな音が出て、耳をやられてしまう恐れもあるからです。
ハウリングに注意しよう
マイクがオンになっている際には、スピーカーに不用意に近づけないことです。ハウリングが起きてしまうからです。「ピーッ!」という甲高い音がするので非常にうるさいです。人によっては耳にダメージを受けることもあるので、スピーカーとの位置関係には注意したほうがいいです。
機材を壊したら正直に申告
スタジオでは、さまざまな機材を貸し出してくれます。もしかすると使用中に不具合が発生したり、故障したりすることもあるかもしれません。その場合には正直にスタッフに言いましょう。中には弁償を要求されるのではないかと不安になる人もいるかもしれません。しかしよほど故意に壊したと判断されない限り、金銭を要求されることはないです。シンバルを床に思いっきりたたきつけた、アンプに水を意図的にひっかけたといった場合以外は、損害賠償という話にはまずならないでしょう。
飲み物を持ち込まない
スタジオ内には飲み物を持ち込まないことです。うっかりこぼしてしまって、機材を故障させてしまうかもしれないからです。機械にとって水分は天敵です。スタジオによって飲み物自体持ち込み禁止しているところもあれば、ふた付きのタンブラーであればOKとしているところも見受けられます。飲み物持参の場合にはドリンクホルダーに入れる、もしなければフラットなイスなどの上に置いてこぼさないように細心の注意を払いましょう。
まとめ
音楽スタジオのマナーといってもそれほど複雑で厳しいものではないです。基本的なことを押さえておけば、店側からクレームのつくことはまずないです。もし使い方ややり方がわからなければ、スタッフに正直に尋ねるのがベストです。ほとんどのところで、やさしく教えてくれるはずです。